土俵・まわし・力士・稽古

相撲を取る場所が「土俵」、身に着ける用具が「まわし」です。相撲を取る人を「力士」、練習を「稽古」といいます。まずは、この四つを知っておくと、目の前のものについて質問しやすくなります。日本語に慣れていなくても、完璧な発音で覚える必要はありません。講師や通訳が話す言葉を聞き、実際の場所や動きと結び付けてみましょう。

四股・摺り足・決まり手

「四股」は足を上げて踏み下ろす相撲の基本動作、「摺り足」は足を滑らせるように運ぶ動きです。「決まり手」は勝負を決めた技のことで、日本相撲協会が図解付きの一覧を公開しています。相手を押して土俵の外へ出す「押し出し」、体を密着させて外へ出す「寄り切り」などがあります。まずは実演や観戦で聞き分けてみましょう。自分で動きを試すときは、文章だけを頼りにせず、講師の説明と指導に従ってください。

伝統的な稽古「鉄砲」を体験。
伝統的な稽古「鉄砲」を体験。

場所・番付を知ると、観戦にも役立つ

「場所」は大相撲の大会、「番付」は力士の順位を示すものです。稽古と大会の違いや、講師の競技歴について聞くときにも役立ちます。体験前には、長い用語集を暗記するより、聞いてみたい質問を二つほど考えてみましょう。体験後に、実際に聞いた言葉と使われた場面をメモすれば、自分だけの小さな用語集ができます。次に取組を見たり公式資料を読んだりしたときに、体験を思い出せるはずです。

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